2021.03.01
動画制作を本格的にはじめたい!必要な初期投資はいくら?
動画制作をはじめる場合に必要な初期投資について、あくまで参考までに説明していきます。
現在はスマホなどで撮影・編集も出来る時代ですが、ここでは本格的に動画制作をはじめたい方向けの内容となりますので
スマホ系の話は省かせていただきます。
動画編集用のパソコンはどこで購入すべきか
動画編集用のパソコンを用意する場合は、高スペックになりますので当然高額になります。
必要スペックについては、以前のブログで説明しておりますので、今回説明は省かせていただきます。
パソコンは高額ですが、その中で比較的安価で購入出来るお店の一つが「ドスパラ」です。
ドスパラは専門的なパソコンを取り扱っており、ゲーム配信者や動画クリエイター向けの
パソコンをたくさん取扱ってます。
映像編集向けのPCについての一覧ページは、コチラをご確認ください。 ※2021年3月1日時点での表示金額
①スタンダードPCはコチラ
初期セット金額⇒¥113,980 円(+税) ※2021年3月1日時点での表示金額
※フルHD動画の編集であれば、程よく編集出来ます。
※メモリはオプションで64GBにすることをおすすめします。
②ハイエンドPCはコチラ
初期セット金額⇒¥179,980 円(+税) ※2021年3月1日時点での表示金額
※ストレスなしのサクサクした編集が望めます。4K編集も可能です。
※メモリはオプションで64GBにすることをおすすめします。
まずは、スタンダードPCから挑戦してみるのもありかと思いますが、
映像は4K、8Kと次々に容量が大きい形式に進化していきますので
ハイエンドPCがあれば後々役に立ちます。
ビデオカメラは何を選ぶべきか?
実写撮影をしたい方向けの話になります。
撮影対象によっておすすめカメラは変わりますが、
ここでは発表会や運動会などのイベント撮影向けのカメラを説明します。
私の中では、SONYのHXR-NX5Rがおすすめです。
標準価格で¥380,000 円(+税)となります。
サイズもコンパクトで、オートフォーカスも強く
非常に扱いやすいカメラです。弊社も所有しております。
その他には、同じくSONYのPXW-Z190などがおすすめです。
ビデオ編集ソフトについて
Adobe社のPremiere Proがおすすめです。
Adobe Creative Cloudというサービスに加入する必要があり
弊社ではコンプリートプランに加入しております。
コンプリートプランとは、Adobe社が提供する全てのクリエイティブソフトが使えます。
費用は利用し続ける限り永遠に発生します。
※「月々払い」と「一括払い」があります。
「一括払い」は、1年間分の利用費用です。
※加入内容により金額は変わります。「個人」「法人」「学生・教職員」「教育機関」と4つの加入方法があります。
ここでは「個人」で加入した場合の費用を参考に出しました。
月々払い(個人の場合)⇒4,378 円/月 ※2021年3月1日時点での表示金額
一括払い(個人の場合)⇒52,536 円/年 ※2021年3月1日時点での表示金額
では、なぜおすすめなのかを解説いたします。
①市販で販売されている有料フォントが自由に使用できる。
市販で販売されている有料フォントは、クオリティが高くカッコイイものが多いです。
プロのデザイナーの方が使用するようなフォントも扱えるようになります。
全てのフォントがあるわけではございませんが、
ある程度有名なフォントを使用できるため、非常に助かります。
②Premiere Proの操作性が良い
非常に扱いやすいです。初心者でも覚えれば普通に使えます。
YouTuberの方でも使用している方が非常に多いです。
③Premiere Proとその他ソフトの連携が出来る
ここの話は複雑で説明が難しくなりますが、可能な限りわかるように文章にしました。
例として、Premiere Pro、Photoshop、Illustratorなどを連携して扱えます。
・Illustratorで作ったデザインを、Premiere Proに読み込ませて編集する
・デザインをIllustratorで修正したら、自動でPremiere Proに読み込ませてあるデザインデータに反映される
どうでしょうか(笑)、少しでもご理解頂ければ幸いです。
でも、理解するとかなり便利な事に気づきます。
その他にもおすすめの理由はありますが、長くなるためここでは割愛させて頂きます。
以上となります。
ここまで説明させて頂き、費用がそれなりに掛かるという事は理解してもらったと思います。
でも、本格的な動画制作をはじめたい場合は、お金が掛かることは仕方ないことです。
もしかしたら5年後には、ビデオカメラ・パソコンは要らずに
プロでもスマホで撮影・編集が当たり前の時代になっているかもしれませんが
現状はまだ難しい部分がたくさんあります。